「楽天ペイ」“1.5%還元”となる条件が変更へ。見逃したら損をする「楽天ポイントニュース」を節約プロが解説
ポイ活芸人の井上ポイントです。趣味はポイ活、特技は効率よくポイントを貯めること。あらゆるポイ活を駆使して、毎年50万円分のポイントを貯めています。2023年~2024年には110万円分のポイントが貯まりました。ポイントやキャンペーンに振り回されず、ゲーム感覚で節約とポイ活を楽しんでいます。
さまざまなQRコード決済があるなか、僕がイチオシしたいのは「楽天ペイ」です。というのも楽天ペイは、昨年6月から支払い元を楽天キャッシュにすれば「最大1.5%還元」というプログラムになりました。他のQRコード決済よりもお得のケースが多いので、僕は楽天ペイを優先的に利用しています。
そんな楽天ペイの還元プログラムが「今年の7月から変更になる」というニュースが流れてきました。今回はその詳細についてご紹介します。
こちらのニュースの「ポイントが貯まるプログラムが新しくなります」という見出しをみて、「ついに還元率が下がってしまうのか……残念」と思いました。今までもいろいろなところで経験してきましたが、お得なキャンペーンというのはいつか終わります。それまでお得に利用させてもらってたんだから仕方ないと思い、次のお得を探すというのがいつもの流れでした。
しかし、今回はそうではありませんでした。簡単な条件が1つ追加されるだけで、還元率は最大1.5%で変わらないということで一安心。
その条件というのが「カウント期間中に楽天ポイントカードを2回以上提示」というものです。この条件をクリアすると1ヶ月間還元率1.5%が適用されます。
これが適用されるのが7月1日(火)からです。カウント期間というのは、還元率が適用される月の前々月16日~前月15日までの1ヶ月間となります。
たとえば、7月1日~7月31日までの期間中、還元率1.5%を適用させるためには、前々月の5月16日~6月15日までの間に、楽天ポイント加盟店で楽天ポイントカードを2回以上提示することが必要です。このサイクルが毎月繰り返されます。
気をつけないといけないのは、提示するポイントカードはアプリのモバイルカードのみ対象ということです。プラスチックのポイントカードだと加盟店でのポイントは貯まりますが、条件の回数にカウントされません。
楽天ポイントカード加盟店は、すき家・吉野家・ケンタッキー・ガスト・ツルハドラッグ・くら寿司など、街でよく見るお店がたくさんあるので、普段から楽天ポイント加盟店で買い物をする方にとってはハードルが低いといえるでしょう。
楽天ペイ「最大1.5%還元」の条件が変更へ
還元率は「最大1.5%」で変わらず

ポイントカードを提示する際の注意点


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