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電車の中で“わざと飛沫を浴びせるおじさん”に狙われて…助けてくれた「赤の他人たち」の連携に感動

その後の“皆さん”との関係は?

「するとおじさんは、散々リセットしてきた過去の悪行をバラされたことが恥ずかしかったみたいで。急に焦って落ち着かない様子になり、次の駅で大きな舌打ちをしながら降りて行ったんですよね」  おじさんがいなくなると車内には安堵の空気が流れて、綾香さんは全くの他人であるいつものメンツが自分を助けてくれたことに、改めてとても感激してしまったそう。 「それ以来、“いつメン”とは目が合うと笑顔で軽く会釈する仲になり……いまだにお互いのことは全く知らないけど、なんだか結束が深まったような感じです。もしまた何かあったら、今度は私がその人のを助けになりたいですね」と微笑む綾香さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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