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苦手な虫退治が「ゾンビ映画級の大騒動」に!スリッパで叩いたら…“まさかの展開”に絶叫した夜

あなたには忘れることのできない恐怖体験がありますか? 怖くてたまらなかったできごとが、意外な形で心に残る思い出となることもあるようです。今回は、“あの虫”との戦いを「まるでゾンビ映画でした」と振り返る、とある女性のエピソードをご紹介します。 ※この記事には、害虫(ゴキブリ)に関する具体的な描写が含まれています。苦手な方や不快に感じる可能性がある方はご注意ください。
ゾンビ映画

写真はイメージです(以下同じ)

近所の空き家の解体のせい? 大嫌いなあの虫が

最近、井上友理奈さん(仮名・32歳/会社員)が一人暮らしをするマンションの近くにあった空き家が解体されました。 「そのせいなのか、初めてうちのキッチンに“G(ゴキブリ)”が出たんですよ。2年間住んでいて一度も見かけたことがなかったのに……。どこから入って来たんだろう? と怖くなりましたね」 長野県の実家で暮らしていた頃はいっさいGが出たことがなかったという友理奈さんは、極端にGが苦手でした。 「とりあえず“そいつ”を見失ったらいけないと思い、キャーキャー叫びながら近くにあった小さめのダンボール箱を被せて閉じ込め、念のためやかんをのせて重しにしました」

どうしても殺せないので、友人に助けを求める

でも怖くて直接殺すことのできない友理奈さんは、友人の祐実さん(仮名・31歳/IT関係)に電話をして助けを求めました。 「祐実は学生時代にバイトしていた飲食店にGがよく出たそうで、『それ以来Gに強くなった』と言っていたのをふと思い出したんです」 祐実さんは、すぐに殺虫剤を持って駆けつけてくれました。 殺虫剤「さっそく退治してもらおうと祐実に任せたら……なんと箱の中はもぬけの殻で、あいつが消えていたんですよ」 この部屋のどこかに潜んでいると思うと気持ち悪くてたまらない友理奈さんは、祐実さんに手伝ってもらいながら、おっかなびっくり捜索を始めました。 「家のどこかにあいつがいると思うだけで、引き出しひとつ開けるのにこんなに勇気がいるなんて……。普段自分がリラックスしている空間がいきなりお化け屋敷になってしまったようで悲しかったですね」
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怖すぎる……ゾンビ映画のような展開に絶叫!
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